越境してもしなくても。

この記事はDevLOVE AdventCalendar 2014 「越境」の95日目の記事です。アドベントカレンダーってなに?という方はこちら。100日を目指しているとのことです。

すごいなー。無事に達成しますように。

自己紹介を兼ねたご挨拶

友人から依頼があり越境バトンを引き受けました。が、実はITエンジニアではありません。とはいえ、これでも一応、新卒ではいった会社は独立系SIerでした。プログラマーとしてスタートし、某データベースのインストラクターまではIT業界の会社で働いていました。それから業界を変え、IT系雑誌編集者、PC系書籍編集者、間接部門の制作進行管理、ビジネス書籍編集と、職種を伸ばしてきました。最近では社会人学生もやってます。2013年4月から業務の傍らで大学院に通ってます。勉強会も主宰していたりします。「学びを遊びにする」をテーマに活動するグループにも所属していたりします。なんだろう、やりたいことには片っ端から手を出してます。

思えば越境しまくりな人生です

「越境」と聞いてすぐに思い出したのは、小学校時代でした。越境して隣の学区の小学校に通っていたのです。でも、小さいころは「えっきょう」という言葉をよくわかってませんでした。

今思えば、自分の学区を越えて隣の学区に通っていたわけで。
で。やっぱり大人になっても、気づけば無意識に越境しまくっているわけでして。

自分としては「ただたんに興味の赴くまま手を出していった」わけなのですが、気づけば大学院にまで入学しました。その結果、いろんな方々と出会うことができました。それと、職種をいっぱい経験していたことも良かった。この状況って裏を返せば、どれも中途半端になっている可能性があるわけです。それでも、最近では「いろんなことを経験してきてラッキーだったなー」と思ってます。

これから求められる人材像は

ラッキーだと強く思えたのは、大学院での学びが大きく関係しています。「システムデザイン・マネジメント研究科」と言うながーい名前の学科に通っております(大学で一番長い学科名なんだそうです。覚えにくいのでこのブログではSDMとしてます)。

大学院で学んだことは、1つの分野に特化しているだけでは未来は描けないということです。1つの専門性はもはや当たり前の必須スキル。そこにどれだけ、関連する分野と関連しない分野も含めて、どこまで俯瞰して知識を捉えて、自分のやりたいことに活かせるか。活かせる方法を考えて見つけられるか。大学院では、そのために必要な考え方と方法を学びました。

人から話を聞いて、自分で考えることが大切なんだと思う

職業柄、人と話して業界の情報を集めます。新聞や雑誌は書き手のフィルターが入っている二次情報なので、情報収集の参考にはなりますが、決定はできないと思ってます。実際に現場で働いている方々の話を聞いて(一次情報)、その中で感じ取ることで判断するのがベストです。
あんまり偉そうなことは言えないんですが、それが社会人経験の早いうちで、仕事のスキルとして求められていたのがラッキーだったんではないかと思います。

子どもの頃は何の気なしにできていたのに、「自分の生活範囲を変える」って、大人になればなるほど難しいと思います。でも、実はそんなに気負う必要はなくて、自分の思考がいつもアップデートかかっている環境であればいいのではないか?と思います。生活範囲を変える必要はなくて、人と話していても何をしていても、自分をアップデートしている意識を持てば、それはそれでいいんじゃないかなー。

なんだか言っていることが支離滅裂になってしまいました。めずらいしなー。いや、珍しくないのか。個人的には私は越境してるつもりないんだもの。このテーマは難しいわー。

バトンタッチ

明日はyoko-poohさんですー。
100日目まであと5回!よろしくお願いします!!

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